幻遊伝 タイムトリッパー

幻遊伝 GEN・YU・DEN幻遊伝 GEN・YU・DEN
Trriping/神遊情人
2006年/台湾・中国
【出演】田中麗奈・チェン・ボーリン(陳柏霖)・リー・リーチュン(李立群)・ホン・ティエンシャン(洪天祥)・大杉漣
【監督】チェン・イーウェン(陳以文)

【感想】(2007/3/20)サンプルDVD
台北で漢方薬屋を営む父(大杉漣)とその娘・小蝶(シャオディ/田中麗奈)は衝突してばかり、その日も『日本に“帰りたい”』という小蝶に対し、父は『おまえはここで生まれ育ったんだから“帰る”のはおかしい』と親子喧嘩が始まり、小蝶は友達と一緒に家を飛び出してしまう。そして、あるきっかけで小蝶は遠い昔にタイプスリップ!!

この出演が決まったころだったか、公開したころだったか忘れましたけど、結構ネットで記事を読んでたので気になってたんですよ。チェン・ボーリンが出てるから(笑)
…のワリにはサンプル届いてから観る機会もなく、レンタル開始になってました(苦笑)
時空を超えたラブロマンス
キョンシーをフィーチャーしたホラー
中性の台湾を舞台にした時代劇
炸裂するカンフー・アクション
(サンプルのパッケージより)
まず、友人と小蝶が電話で話してるところから始まるんだけど(電話の後の話からすると日本に帰ってしまう日本人っぽい)、なぜか中国語。しかも田中麗奈の声は吹替え。父は従業員の阿明(アーミン/チェン・ボーリン)にも小蝶の友人たちにも日本語でしか話さない。阿明が日本語を勉強しているって設定なら、それでいいとしても…少なくとも小蝶が生まれ育った年月を台湾で生活してて、台湾に住むことにこだわってるんなら、もうちょっと…ねぇ…。

小蝶があるきっかけでタイムスリップしたことに気がつかず、初めて目にした中世の台湾の建物などの風景はとても美しく、観てるこちらもこれから何が起こるんだろうと、期待が高まるわけですが…。
キョンシーはあまりキョンシーっぽくないし、カンフーは百鶴道士(リー・リーチュン)がちょろっとやるだけで炸裂しない。キョンシーでカンフーなら【少林キョンシー】の方が全然イイ。
“あれもやりたい、これもやりたい”で詰め込みすぎて、どれも不完全、中途半端になってしまった…って感じがしました。
時空を超えたラブロマンスも弱い。ワガママな日本人娘がタイムスリップした先で出会ったハイション(チェン・ボーリン)と行動をともにすることで、恋をして少し大人になった様はなかなかいいと思うんですよ。多分、これがストーリーの軸になるんだと思うんで、しっかし、ここがぼんやりしてると言いましょうか…。
ただラストはよかったかな、現世に戻った小蝶が現世で観た中世でのハイションらの姿。小蝶が忘れていったケータイに向かって無邪気に話しかけるハイションが健気で愛に溢れてましたね。思わずこちらも小蝶と一緒に泣いてしまいました。

あれ?“終わりよければすべてよし”…って、そういうこと?

最近よく感じることなんですが、チェン・ボーリンの演技がキムタクっぽく見えるんですけど…私だけでしょうか?

| タイトル【け】 | 05:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
 
 
 
 
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